無錫市では古くから商工業が発達し、“小上海”と呼ばれてきた。明代には手工紡績業が栄え、“布港”として有名であった。19世紀末から20世紀初頭にかけ、民族商工界の代表人物である栄宗敬・栄徳生両氏が民族工業を興し、無錫は中国民族工業発祥地の一つとして名を残した。1930年代に入ると、無錫は300戸以上の工場を有する新興工業都市に発展した。60年代末から70年代初めに、“蘇南モデル”として名高い郷鎮企業が興り、その生産規模と技術レベルは国内トップクラスであった。また、1983年、無錫で江蘇省初の中外合資企業「江海木業有限会社」が創立され、それ以降無錫は開放経済の道を歩み、各種の国際的な技術協力の形態なども発展した。1998年末の、無錫市への外資実際投下額は累計で73億ドルに達し、今日では無錫市の1日あたりの工業生産高は、1949年の年間工業生産高を上回っている。そして、無錫市は上海・北京・天津などと共に中国15経済中心都市に名を連ねている。
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