無錫は江蘇省南部の経済の重要都市である。市の発表によると、市内の国内総生産は2005年に2000億元、2005年に2500億元,2006年の市民一人当たりの国内総生産は62,825元と急激な勢いで伸びている。これは江蘇省1位で、全国でも10位以内に入るものである。
無錫は清代末期に中国で最も早く民族資本が形成された都市のうちの一つであり、現在では外資の誘致でも中国有数の実績を持つ。無錫市は新区に市内最初の経済開発区「新区開発区」を設置したが、現在までにソニー・松下電器クループ・シャープ、東芝、日立マクセル、村田製作所、コニカミノルタ、ニコン、アルプス電気、住友電工など日系企業や、アメリカのハードディスクドライブ最大手シーゲート社や台湾の家電メーカー東元電機などの大型工場、物流倉庫などが多数稼動している。また隣接する浜湖区にも経済技術開発区を建設し多数の投資を誘致している。
特に無錫と日本との関係は密接で、2006年段階で1,500社を超える企業がすでに進出し投資総額でも30億ドルに迫る勢いである。これは江蘇省に対する日本からの投資の半分を占め、省都南京をはるかに越え、蘇州を上回り上海に迫るものである。湖などに接する恵まれた自然環境、比較的よい治安、上海の港湾や空港からの近さ、『無錫旅情』(後述)などで日本でも名が知られ、対日感情もさほど悪くないことが要因として挙げられよう。
その他台湾、香港、欧米諸国など多くの国からの投資もあり、2005年末までに無錫市が認可した外国からの投資は累計12,000社弱、契約ベースでの投資額は350億ドルに登り、世界各国の有名企業による2億ドルを超える大型案件も多数含まれる。
無錫市は「国際先進製造基地」の構築を目指している。日系企業を中心として外資誘致に力を入れている。
無錫旅情-無錫の投資環境を日本産業界に幅広く紹介するため、2002年から年に一回「無錫旅情」をテーマとし、大型経貿文化交流活動を日本で行う。
顧問委員会-進出企業の意見や提案に基づき、より良いサービスを企業に提供するために、無錫新区は1998年から「無錫新区国際諮問顧問委員会」を召集している。
中日有効文化交流-無錫市は相模原、明石市、本庄氏と姉妹都市を締結している。留学生派遣などの活発友好活動が進められており、毎年、日本から「桜の花見」旅行団が無錫に来る。
日本駐在事務所-2002年に東京に駐在事務所を設立し、無錫市の海外駐在機構として、日経企業に情報提供を行い、無錫への進出をサポートしている。
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